自分の城、夢のマイホーム、憧れだった持ち家を建てるときは胸が高鳴ります。
土地を決めて間取りや設備などの構想を打ち合わせで練っていくと、どんどん現実味を帯びてきてワクワクしますよね。
あれもしたい、これもしたいと欲望も出てきて自分だけの家にできると思うと本当にうれしいです。
そんな中、気になってくるのが予算。
「できればこれを付けたいけど金額が高くなる・・・。」
そうやって気になりだすとせっかくのマイホームが普通の家になってしまいます。
今回は、自分のこだわりも残しつつ予算を抑える方法をご紹介します。
僕も妻と何度も話し合いながら決めていきました!
マイホーム費用を安くする方法
ペンダントライトは自分で購入して設置する
最近ではリビングや脱衣所など、ほとんどの場所でダウンライトを採用する家が一般的です。
LEDの普及により一昔前のスタンダードであった丸いシーリングライトよりスッキリ見えて長寿命だからです。
ただ、配置によってはワンポイントとしてペンダントライトを設置したい方も多いはず。
我が家もキッチンやトイレにペンダントライトを設置していて、自分で購入したものを設置しています。
ハウスメーカーの商品だとジャンルの幅が狭く好みのものが無かったり、少し高価なことがあるのでネットで探してみてください。
設置に関してはとても簡単です。
「この位置にペンダントライトを付ける」と言っておけば、指定の箇所に土台を設置してくれます。
希望によってはダクトレールも設置してくれます。
付け方は土台にペンダントライトの接合部をカチッと嵌めるだけ。
ダクトレールは端から通すだけで電力が供給されライトを点灯することができます。
専門知識がない方でも説明書やネットの情報だけで簡単に取り付けられるので、ぜひご自分で試してみてください。
もし難しい場合はハウスメーカーの営業さんや大工さんに言えば取り付けてくれます。
何かの作業のついでの付けてくれるので断られることはほとんどありません。
自分の好きなペンダントライトでこだわりのあるおしゃれなインテリアにしましょう!
トイレットペーパーホルダーは自分で購入して取り付ける
ペンダントライトと同様にトイレットペーパーホルダーも自分で取り付けることをおすすめします。
少し難易度は高くなりますが、取り付ける位置をマーキングするための適当なペンに100円均一の水平器、あとはマスキングテープと工具があれば取り付け可能です。
取り付け位置に関しては、トイレのリモコンが壁に設置されているはずなのでその真下あたりが使いやすい位置だと思います。
一人でできなくもないですが、トイレットペーパーホルダーを支える係の人がいると取り付けやすいです。
我が家はハウスメーカーの方に付けていただきました。
何かのついでだったと記憶していますが、話の流れでサラッと「これつけてもらえますか・・・?」とかなり下から丁寧にお願いしました。
断られても自分で付けるつもりだったので当たって砕けろの気持ちで懇願しました!
カーテンレールは自分で購入して取り付ける
カーテンレールに関してはハウスメーカーの方から自分で付けることをおすすめされました。
ペンダントライトやトイレットペーパーホルダーよりも予算が高くなりがちなため、ニトリやホームセンターなどでカーテンレールを安く購入して自分で取り付けたほうが安上がりです。
最近のカーテンレールは自分でDIYをするとき用に取り付けやすくなっているとのことで、ハウスメーカーの方も自分で取り付けたと言っていました。
最初は我が家も自分で取り付けようかと考えましたが、設置個所が多すぎるため断念。
トイレットペーパーホルダーよりも大きいので素人の自分が全部付けるのは無理です。
リビングやダイニング、寝室や子供部屋などすべて自分で取り付けることを想像したら大変だと思ったのでここは予算が掛かってもいいので素直にお願いしました。
自分でやるのが好きな方や、絶対に安く済ませて予算を削りたい、といった方はご自分でカーテンレールを取り付けて節約しましょう。
断捨離して荷物は自分で運ぶ
引っ越し業者に依頼すると結構な金額になります。
引っ越しシーズンに重なると、とんでもない料金に驚かされます。
今のお住まいから車で往復できる距離にマイホームを建てるのであれば面倒でも自家用車で荷物を運んだほうが安く済みます。
ホームセンターなどで軽トラックを借りるのも手です。
思い出などもあるとは思いますが、必要なものと不要なものを区別し断捨離しましょう。
必要だと思っていたけどよくよく考えてみると実はあまり必要ではなかったものも発見できます。
我が家も引っ越しのときに大量の荷物を処分しました。
洋服、ゲーム機、家具、電化製品などなど。
家具や電化製品は新調するので結局高くついてしまいましたが、気持ちを新たに切り替えるつもりで思い切って処分することに。
買取ショップで売ることができてそれなりのお金になったので新調した家具などの足しになりました。
このように引っ越し前に不要な物をまとめて売却すると荷物が少なくなるだけでなく、お金にもなるので一石二鳥です。
マイホームへの転居を機会に、自分の身の回りを整理してスッキリすることで気持ちも軽くるので断捨離はおすすめします。
マイホーム費用を安くする方法 まとめ
ここで知られている方法はよく知られていると思いますが、知らない方がまだいるかもしれないので改めてご紹介しました。
マイホームのトータル費用からすると微々たる金額ではあるものの、自分好みのものを選べる楽しさもあるのでぜひやってみてください。
ハウスメーカーや大工さんにお願いするときは、施工中の下見のときにお土産のお菓子や飲み物などと一緒に渡してみると案外すんなりとOKしてくれます。
良い家ができることを祈っています!