こんにちは、ひきわり納豆です。
私は底辺ブロガーとしてマイペースに記事を更新し、細々と活動しています。
以前はWEBライターも兼業しており、一時期はWEBライターのほうに力を入れていた期間もあります。
今回の記事ではWEBライターは稼げるのか、メリットデメリットなどを実体験も交えてお話していきます。
WEBライターに興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
WEBライターとは
WEBライターとは、本や雑誌ではなくネットの記事を書く職業です。
ネットニュースやLINEニュースを書いているのもWEBライターだったりします。
ほとんどのWEBライターは企業から依頼を受けて代わりに記事を書いたり、個人ブログを運営している方の代筆をすることで収益を得ています。
後述しますが近年ではWEBライティングの依頼を仲介してくれるサイトもあるため、これから始める方にとっても敷居の低い職業です。
WEBライターになるには
インターネットの普及に伴い、WEBライターになるための条件は大幅に緩和されています。
誰でも今からでもすぐに始められるのがWEBライターという職業の魅力です。
経験がない方でも少しだけ文章構成を勉強すれば執筆の依頼を受けることも可能で、実際に私も未経験の状態でWEBライターとして活動していました。
手っ取り早く依頼を受けるには、クラウドソーシングサービスを利用するのがおすすめです。
クラウドソーシングとは企業や個人事業主がインターネットを介して不特定多数の人に様々な仕事を依頼するビジネス形態です。
クラウドソーシングサービスを利用できるサイトは主に2つ。
どちらも無料で登録できるうえに、InstagramのDMのようにサイト上で相手とメッセージのやりとりもできるため安心して利用することができます。
インフルエンサーになるとXやInstagramなどのDMや、YouTubeやブログに掲載しているメールアドレス宛に直接仕事の依頼が送られることもあります。
いわゆる案件というやつですが、駆け出しWEBライターには相手から仕事を振ってもらえるような実績がまだないのでお声が掛かることはありません。
そのため未経験の方やコネクションなどの繋がりがまだ無い方には上記のような仲介してくれるサイトを利用することをおすすめします。
クラウドソーシングサービスとは
先程も触れたクラウドソーシングとは、企業や個人事業主がインターネットを介して不特定多数の人に様々な仕事を依頼するビジネス形態です。
そのビジネスを掲示板のように網羅し、募集内容などの情報を一括で表示し仲介してくれるのがクラウドソーシングサービスと言います。
その他にも【ココナラ】というサイトがあります。
名称や運営元は異なりますが、どれも同じクラウドソーシングサービスです。
無料で利用できるので各サイトを覗いてみて好みで決めていいと思います。
WEBライターの他にも様々な仕事の依頼が掲載されており、動画編集やイラスト制作、人生相談などありとあらゆる依頼があるので、一通り覗いてみると面白いです。
私はクラウドワークスを利用していました!
また、仲介サイトのため仲介手数料が発生します。
クラウドワークスは報酬に応じて5%~20%、ランサーは一律16.5%、ココナラは一律22%となっていて、成功報酬からこれらの手数料が差し引かれた金額が自分の口座に振り込まれます。
手数料を引かれることで仲介サイトが間に入ってくれて依頼相手との距離感を一定に保ち、お互いの安全が守られるのです。
もちろんメッセージもサイト内でやりとりできるので個人情報を明かされる心配もありません。
ここで相手との信頼関係が構築できれば専属契約という形で直接やりとりできるようになります。
そうなると仲介手数料が発生しないためWEBライターにとってはおいしいです。
登竜門としてまずはクラウドソーシングサービスを利用して自分を売り込み、そこから一人前になって羽ばたいていく人も少なくありません。
WEBライターに向いている人
ではそんな簡単に始めることができるWEBライターはどんな人に向いているのか。
それは文章を自分で考えて書くことが好きな人です。
多くの場合、依頼主から「このキーワードを元に1記事書いてください。」と指定があり、そこから自分で話を膨らませて書くことになります。
例えば【アイスクリーム おすすめ】や【ソファ 快適】などの2語をキーワードにして記事を作成することとします。
おすすめのアイスクリームを何種類か紹介する記事を書いたり、快適なソファの選び方などを紹介する記事を書くと依頼に沿った内容といえます。
このように雇われWEBライターは依頼主から必ず記事のテーマを指定されるため、少ないキーワードで話を膨らませる能力が必要になるのです。
小論文や作文が得意
学生の頃に物書きが得意だった人にはWEBライターは向いているかもしれません。
少ないテーマを元に1つの物語を構築するには想像力を働かせて生み出す必要があります。
自ら生み出すという意味では、若干アーティスティックな面がないと難しいかもしれません。
小論文や作文が得意、または好きな人にとってはこの作業があまり苦にならないはず。
ただ注意しなければならないのは依頼主に対してはもちろん、それを読む読者目線での文章構成が必要ということです。
自分の書きたいことを書くのではなく、相手が読みたくなる魅力的な文章を構成した記事にしなければいけません。
これが意外と難しく、自分が興味のないテーマでもモチベーションを維持して書き進められるか、この素養がWEBライターとして成功する条件だと個人的には思っています。
自分の興味のあるジャンルのみ書きたい方は、あらかじめ依頼主を見定めましょう。
インテリア系記事や、ゲーム情報の記事、美容系の記事などジャンルを指定してくれている依頼主もいます。
自分の興味のあるジャンルで応募すればモチベーションを保ちながら記事を書けるので、WEBライター活動を楽しく続けられると思います。
時間に余裕があり納期を守れる
WEBライターは代筆するのが主な仕事です。
そのため依頼主からこの日までに1記事、もしくは1か月の間に5記事など、納期を指定されることがほとんどです。
多くの方は本業のスキマ時間を活用し、副業という形でWEBライター活動をスタートすると思いますが、そうなると執筆時間は限られてきます。
本業が終わりご飯やお風呂を済ませて寝る前の時間に書くことになり、相対的に自分の時間は少なくなります。
人によっては夜にゆっくりして朝早く起床して朝活する方もいます。
独身でまだ時間にゆとりを持てる方でも、自分の時間を削って作業をするのは大変です。
私の場合は妻も子供もいるので家族が起きている間は家族の時間や家事を優先し、みんなが寝静まった後に1人でパソコンに向かいカタカタと作業をしていました。
寝る時間を削って作業していました!
私のように家族がいて日中は本業がある方にとっては自分の時間は皆無になります。
WEBライターの仕事は楽しかったのですが、寝る間を惜しんでまでやる必要はあるのかと疑問になり、今はもうブログ一本で副業活動しています。
寝不足は体に悪いですし、子供と遊ぶときの体力も無くなってしまいますから。
比較的、時間に余裕のある方であれば楽しみながらWEBライター活動ができると思います。
WEBライターは稼げる?
ここからが本題です。
果たしてWEBライターは稼ぐことができるのか。
答えは、稼げるまでに時間はかかるけどYESです。
どの仕事も同様ですが最初は収益が少なく、我慢して地道に頑張っていれば収益が増えていきます。
要領よく作業できれば本業と両立しながら本業並みの収入を得ることも可能です。
私は要領が悪かったので1記事書くのに時間がかかりすぎてしまい、割に合わないと断念しました。
割に合うかどうかは先程述べた文章構成が得意で時間に余裕があるかどうかで変わってきます。
WEBライターで収益を得る仕組みは【文字単価】か【記事単価】の2種類で、それぞれ時給に換算すると割に合っているかどうかが分かります。
WEBライターの単価
WEBライターとしての単価は一般的に文字単価によって決められます。
例えば「1文字1円で全体の内容は3000字程度の記事を書いてほしい」と依頼されることがあります。
その場合は単純計算で1記事3000円ということになります。
WEBライターの文字単価は1文字1円がスタートラインとされていますが、この文字単価は依頼主や依頼内容によって変動します。
1文字0.5円で募集されることもあるため、依頼内容や文字単価には注視しておかなければなりません。
また、「1記事5000字程度で報酬は3000円です」などの募集文も多く掲載されています。
この場合は1文字いくらの明記がないため自分で文字単価を計算します。
5000字÷3000円=約0.6円となるため、1文字1円の相場より低いことが分かります。
こういった場合は応募するのを躊躇してもいいかもしれません。
いくら自分が質の良い記事を書けたとしても、これでは安売りになってしまいます。
「まずはステップアップのために実績を積みたい!」
という方であれば1円以下の依頼に応募するのも全然アリです。
実際に私も1文字1円以下でやっていました!
WEBライターの単価を上げるには
WEBライターの単価相場1文字1円を上げていくには自身のスキルを磨き、実績を積み上げることで可能になります。
また、依頼主と長期で付き合っていく中でその依頼主が文字単価を上げてくれる場合もあります。
もし長くお付き合いしている依頼主が場合は自分から文字単価を上げてほしいと要求するのも手です。
1文字1円から2円に上がるだけでも単純に報酬が倍になるため、タイミングを見計らって交渉してみましょう。
さらに稼いでいる人の中では1文字5円や6円というWEBライターもいます。
1文字5円では5000字の記事を1つ書くだけで25000円になるので、そう考えると夢がありますよね。
そうした方達は地道に積み上げていき信頼を勝ち取ったうえでの実績があるので、最初は単価が低くても続けていけば上がるようになります。
WEBライターとしての単価を上げるためには、まず自分が質の良い記事を書けることです。
最初は単価が低くても数をこなしていきWEBライターとしての実績を増やしていきます。
そうすると自分には1文字1円以上の価値があることが相手にも分かり、単価交渉の材料になります。
次に長期契約を勝ち取り依頼主からの信頼を得ること。
同じ依頼主から何十記事も受注していると、
「この人は納期をきちんと守ってくれたうえで色んなキーワードを活用して多彩な表現ができる記事を書けるな」と思ってもらい好印象を与えられます。
WEBライターとしての単価を上げるためには、とにかく色々と応募してみて契約を勝ち取り様々な記事を書いていくことです。
そしてそれを実績として提示できるようポートフォリオを作成しておくと、新しい依頼主が分かりやすいので最初から文字単価を高くしてもらいやすくなります。
駆け出しWEBライターはまずは地道に頑張っていきましょう。
まとめ
今回はWEBライターは稼げるのか、についてお話ししました。
地道に頑張っていれば自分自身の価値が高まり、高い収益を得やすいのがWEBライターの魅力です。
文章構成が苦手でも慣れていけば短時間でスラスラと書けるようになります。
短時間で1記事書けるようになれば数をこなすことができ、1か月に10記事書くことも可能です。
もし単価が1記事5000円であれば1か月で5万円稼ぐことができることになるため、副業としては充分ですよね。
ちなみに私が書いているこの記事はちょうど5000文字ぐらいです!
パソコンさえあれば自宅で気軽に始められるWEBライターという職業は、文章を書くことが得意な人にとってはコスパのいい仕事だと思います。
これからWEBライターをやってみようと考えている方の参考になれば幸いです。
ではまた。