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【マイホーム】衣類乾燥機は乾太くんがおすすめ!ドラム式は時代遅れ?

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我が家はマイホームへの引っ越しを機に衣類乾燥機を導入しました。

その名も乾太くん。

ガスを使用した乾燥機で、ふんわりと仕上がり乾燥時間も短いので今では乾太くんが無い生活は考えられません。

ドラム式に代表されるような洗濯から乾燥まで全自動でやってくれる洗濯機も魅力的ですが、時間がかかる上に仕上がりが微妙。

今回は我が家が決断した理由も含め、衣類乾燥機である乾太くんの魅力をご紹介します。

乾太くんの特徴

乾太くんとは、リンナイから発売されているガス衣類乾燥機の名称です。

ガスで乾燥させているため火力が強く、電気タイプの衣類乾燥機と比較すると乾燥時間が1/3ほど。

我が家でも洗濯するたびに毎回乾太くんを使用していますが、1時間で衣類が完全に乾きます。

タオルなどの厚物であれば1時間半で乾きます。

さらにガスならではの強い温風で乾燥させるので、繊維の根元から立ち上がりフワッとした仕上がりになります。

電気乾燥機ではマネできない特徴です。

初めて乾太くんを使ったときはふんわり感に僕も妻も驚きました!

リンナイとは

リンナイという会社は給湯機器や厨房機器などの熱エネルギー機器の製造販売を行う大手メーカーです。

なかでもビルトインコンロなどのガス機器では国内シェアトップ。

企業の名前は分からなかったけど知らず知らずのうちにリンナイ製品を使っていたのです。

そんな熱エネルギーに特化した会社が製造しているので、効率よく仕上がりの良い衣類乾燥ができるのも納得。

詳しく知りたい方は公式HPをチェックしてみてください。

公式HPhttps://www.rinnai.co.jp/

乾太くんHPhttps://rinnai.jp/lp/kanta/

ドラム式にしなかった理由

初めは洗濯から乾燥まで全自動でやってくれるドラム式の洗濯乾燥機にしようと考えていました。

高価ではありますが憧れもあり、マイホームを機にどうせならドラム式のいいやつを購入するつもりでした。

しかし、ハウスメーカーが乾太くんを設置するなら割引をすると言われたことをきっかけに検討することに。

ドラム式のメリットは近未来感のあるボディに洗濯から乾燥までを自動で行ってくれる機能。

最近のものは洗剤も自動投入してくれるので手間いらずで便利なイメージです。

また、使用する水の量が少ないので節水になるのもメリットの1つだと言えます。

一方でデメリットは時間がかかること。

洗濯から乾燥までにかかる時間は約4時間。

その間はずっと電気代が発生するのでランニングコストが高くなりがちです。

さらに電気で温めた風で乾燥させると洗濯物が縮んでしまいます。

我が家にはアパートで同棲していたときから使用している一般的な縦型の洗濯機があり、まだまだ現役でした。

それなら今の洗濯機はそのまま使用して乾太くんだけハウスメーカー割引で設置すれば、ドラム式を購入するよりも初期費用が抑えられます。

乾太くんは乾燥時間が短く仕上がりも柔らかいと聞いていたので、ガス乾燥機の乾太くんを導入することに決めました。

乾太くんのメリット

乾太くんのメリットは、乾燥時間の短さと仕上がりの良さに加えて月々のコストが抑えられる点です。

乾燥時間が早い

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出典:乾太くん公式HP

公式HPによると6㎏の洗濯物は約60分で乾燥することができ、9㎏の洗濯物の場合は約90分で乾燥することができると謳われています。

一般的な電気乾燥機だと6㎏の洗濯物を乾燥させるのに約185分かかるとされているので、乾燥時間は1/3も短縮できるのです。

すぐに洗濯して着なければならない洋服などがあったときに便利。

友人家族が自宅に遊びに来て子供が洋服にジュースをこぼしてしまった場合でも、帰るまでに洗濯から乾燥まで完了するので着ていた洋服をそのまま着て帰ることができます。

単純に家事の時間を短縮することにもなります。

月々のコストが抑えられる

出典:乾太くん公式HP

強力な温風を出すのでガス料金が高いと思われるかもしれませんが、実はそこまで高くはありません。

乾太くんは6㎏の洗濯物を乾燥させると1回約83円のガス代がかかります。

一方で電気乾燥機はタイプによりますが、6㎏の洗濯物を乾燥した場合の電気代は1回約30円前後です。

ここだけ見ると電気式のほうが安く見えますが、乾太くんの乾燥時間は6㎏の洗濯物で1時間しかかかりません。

しかし電気式は1回の乾燥で3時間かかるので30円×3となり、実際は1回の乾燥で90円かかることになります。

乾太くん電気乾燥機
1回の電気代83円約30円
乾燥時間1時間3時間
83円90円

ガス式である乾太くんは瞬間火力が強いので1時間あたりの料金は高いですが、そのぶん時間を短縮させることによってコストダウンできるのです。

シャツのしわが伸びてアイロン時間短縮

出典:乾太くん公式HP

大風量の強い温風で乾かすため、シャツなどにシワがつきにくくなっています。

この強い温風が出せるのはガスならではの魅力。

電気タイプの乾燥時間が長いのはガスより強い温風が出ないからで、そのぶん乾燥時間を長くしているのです。

乾太くんは大風量なのでシャツのシワが伸びて、素材によってはアイロンがけも不要になります。

実際に僕の礼服用のワイシャツは1度もアイロンをかけたことがありません!

仕上がりがふんわりやわらか

出典:乾太くん公式HP

先程も言ったように乾太くんは大風量の強い温風で乾かすことができます。

そのため繊維の根元から1本1本立たせて乾燥させることが可能となり、衣類がふんわりと仕上がるのです。

我が家は乾太くんを使用する前は天日干しをしていましたが、初めて乾太くんを使用したときはそのふんわりさに感動した記憶があります。

また、ネットカフェなどでドラム式の電気乾燥機を使用したこともありますが、やはり乾太くんのほうがふんわり仕上がっている印象です。

特にタオル類はふんわりさが顕著に感じられて、2年前に購入したバスタオルはまだ柔らかさをキープしており現役で使用しています。

豊富な機能

出典:乾太くん公式HP

乾太くんには様々な機能が備わっています。

標準コースはもちろん、ガスに消費を抑えたエコや厚物コース、シーツや毛布などの大きい洗濯物を適切に乾燥してくれるコース。

衣類を痛めにくいデリケートコースやマイルドコースなどもあります。

さらにはドラム内を除菌できるコースもあり、乾燥機を清潔に保ちます。

この多彩な機能が搭載されているのも乾太くんの魅力の1つです。

補足:洗濯物の容量の目安

出典:パナソニック公式HP

洗濯物を6㎏や9㎏と言われてもピンとこないと思います。

パナソニックが公表している洗濯容量の目安では成人男性の1日の洗濯物量は約1.5㎏になるそうです。

約1.5㎏の内訳としては、『ワイシャツ1枚(200g)+長袖肌着1枚(約130g)+トランクス1枚(約80g)+綿パンツ1本(約400g)+タオル2枚(約70g)+靴下1足(約50g)+パジャマ上下1着(約500g)』となります。

この目安を参考にし、約1.5㎏×家族人数+αで計算すると分かりやすいです。

ズボンなどは毎日洗濯機に入れないと思いますので実際は1.5㎏より少ないかもしれません。

そうなると1日の洗濯物は約1㎏と仮定し、お風呂で使用するバスタオルと合わせて2人暮らしなら2日に1回のペースで洗濯することになると思います。

乾太くんのデメリット

次に乾太くんのデメリットをご紹介します。今となっては個人的にそこまで気にしていませんが、今後乾太くんを設置するときの参考にしてください。

初期費用が高い

最初に乾太くんを設置するときはガス業者に依頼しなければなりません。

お住いの地域に都市ガスが通っていなければプロパンガスを置き、そこからガスを供給することになります。

乾太くんの設置や調整、ガスの供給はすべてガス業者が行ってくれるのでこちらがすることは設置場所の確保ぐらいです。

乾太くんのモデルやガス業者によりますが、本体価格込みの工事費は20万円前後と言われています。

本体価格が12万円~24万円で、工賃が5万円~8万円が相場のようです。

出典:乾太くん公式HP
出典:乾太くん公式HP

我が家の乾太くんはスタンダードタイプの8kgのもので小売価格は19万円。

そこに工賃をプラスすると25万円前後必要になってきます。

ドラム式の洗濯乾燥機が大体20万円前後なので、それならドラム式でもいい気がします。

我が家はハウスメーカーの割引があって工賃込みで10万で設置してもらったので安く済みました!

ガスの使用料が掛かる

乾太くんはガス乾燥機なので使用するとガス料金が発生します。

こちらも契約するガス会社によって金額は違うので、事前に確認しておくといいでしょう。

お住いの地域によって契約するガス会社が決まっている場合もあるので併せて確認することをおすすめします。

参考までに、我が家の家族構成は3歳の息子がいる3人家族です。

乾太くんを使用する頻度は1回/2日で、たまに2回/3日のときもあります。

衣類とタオル類は分けて洗濯しているので1日に2回、乾太くんを使用する日もあります。

そんな我が家の月々のガス代は基本使用料込みで約3,000円~4,000円ほどです。

この金額が高いか安いか分かりません。

分かったところで今更後戻りできないのでこのまま使用を続けていきます!

また、ガスを使用するので家の外まで配管を通す必要があります。

そうなると家の壁に穴を開けることになるので、そこに抵抗がある方にはおすすめできません。

もちろん配管のまわりはきちんと密閉してくれるので安心です。

スペースの確保が必要

一体型の洗濯乾燥機だとスペースは1箇所でいいのですが、乾太くんを設置するとなるとそのぶんスペースを確保する必要があります。

マイホーム設計時に設置する予定であれば自由に配置を考えられますが、後付けの場合はそうもいきません。

公式HPでは洗濯機の横の造作棚に乾太くんを設置していておしゃれに見えますが、そうすると実際は脱衣所のスペースが狭くなります。

我が家もマイホーム設計時に乾太くんの場所を作ろうとしていましたが、乾太くんのためだけに棚を作るとまたコストがかかります。

また、ドラム式洗濯機も同様ですが足元に乾太くんを設置するとしゃがむ必要があるためそのうち腰を痛めそうな気も・・・。

そういった理由で我が家では乾太くんを置くためのスペースは設けず、乾太くんの専用台をアパートから持ってきた縦型洗濯機の上に設置してもらいそこの乾太くんを置きました。

洗濯機から乾太くんに移すのが面倒

洗濯機と乾燥機が別々のため、洗濯が終わったら乾燥機に移し替えなければいけません。

一体型の洗濯乾燥機であればスイッチを押せばそのまま乾燥までやってくれるのですが、乾太くんの場合はそうはいかないのが面倒なところ。

おそらくこれが乾太くん最大のデメリットと言えるでしょう。

いくら乾燥が早くて仕上がりが良くてもこの手間が発生するのはどうなんでしょうか。

洗濯していることを忘れていて洗濯が終わった状態のまま放置すると、衣類にシワができて生乾きの匂いもしてきます。

今の時代は家事を時短して自分の時間を確保することが主流になっているので、最初は面倒すぎて嫌でした。

洗濯が終わると「あ、早く乾燥しなきゃ。」と体が休まる暇がありません。

移す作業はすぐ終わるのでさすがにもう慣れましたが、今でも面倒だと感じるときはあります。

少しの手間もかけずに家事を時短したい方には、乾太くんは不向きかもしれません。

乾燥しているときの騒音

乾太くんはそのパワフルさが売りなので乾燥中の音は結構うるさいです。

稼働中の乾太くんから発生する音は60㏈~70㏈と言われています。

洗濯機の音も60㏈~70㏈、日常会話が50㏈~60㏈、テレビの音が55㏈~70㏈あたりらしいです。

こうしてみるとあまり日常で暮らしている音と変わりませんが、「ゴウンゴウン」と音の種類が日常の音と違うのでうるさく感じる方も多いと思います。

我が家では脱衣所の扉を閉めるだけでかなり軽減されたので気になってはいません。

扉を開けたままだとうるさく感じます。

生活に必要な家事なので割り切っています。

衣類の縮みはある

乾太くんは仕上がりがふんわりしていると言いましたが、衣類が縮まないわけではありません。

電気乾燥機と比べると少しは縮みが抑えられてるかな、という程度です。

乾太くんの公式HPでも衣類の縮みに関しては明言されていません。

ドラム式洗濯乾燥機を使用していても、お気に入りに洋服が縮むのが嫌で洗濯だけして天日干ししている方も多いと聞きます。

個人的に家事は洗濯物を干す作業がもっとも嫌いなので、僕は乾太くんをヘビーユーズしています。

洗濯をした段階で衣類は縮むものなので、まあいいかと考えています!

このあたりはそれぞれの考え方があるので、正解はないでしょう。

お気に入りの洋服だけ乾太くんに入れずに天日干しをする、といったハイブリッドなやり方でもいいと思います。

衣類が縮むのが嫌な方は乾燥機を使用しないほうがいいです。

衣類乾燥機の乾太くんまとめ

ガス式でパワーのある衣類乾燥機である乾太くん。

オール電化にならない、一体型の洗濯乾燥機と比べると移す手間が発生するなどのデメリットはあります。

しかし素早くふっくら仕上がる感動や電気代を節約できるメリットもあります。

今回ご紹介した内容を参考に、快適で時短のできる暮らしを手に入れてみましょう。

もちろん、考え方は人それぞれなのであくまで参考程度で構いません。

我が家は乾太くんを設置してよかったと思っています。

これからもずっと付き合っていくことになるでしょう。

皆さんの暮らしが豊かになりますように。

ではまた。

ABOUT ME
ひきわり納豆
納豆は小粒派。製造業の工場勤務。息子と娘がかわいすぎて仕事に行きたくない。酒、漫画、ゲーム、ガジェット、家具家電、広く浅く好き。アウトドアはちょっと嫌い。
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