スマホが欠かせない今の時代において、スマホを使用するための充電器も欠かせません。
スマホを購入したときに付属している充電器を使用するのもいいですが、パワー不足で充電に時間がかかることもあります。
電池が少なくなったときにサッと満タンまで充電できるデバイスがあると嬉しいですよね。
今回は高速充電に対応した充電器をご紹介します。
スペックと価格を吟味して、実際に自分で購入して使用している充電器たちです。
ぜひ参考にしてみて下さい。
今回紹介する4つの高速充電器は今でもすべて愛用しています!
おすすめの高速充電器4選
「高速充電の定義って何?」という前置きはどこかに飛ばして、早速おすすめの高速充電器をご紹介します。
シンプルなものから卓上タイプやモバイルタイプもあるので、ちょうど欲しかったものが見つかると思います。
Anker PowerPort Atom III Slim
Anker(アンカー)のコンパクトな高速充電器。
シンプルでスリムな見た目が特徴の本製品は胸ポケットにも入れることができ、旅行や出張のときに気軽に持ち運ぶことができます。
Amazonでは4,000件以上のレビューがあるうち、星4.5とかなりの高評価です。
縦76mm×横45mm×厚み16mmで、重量は約57gと超軽量。
【Power IQ】というAnker独自の急速充電テクノロジーはiPhoneやgalaxyをはじめ、ほぼ全てのスマホやタブレットに対応できるよう設計されています。
また、最大出力30WもあるのでMacBookなどのノートPCにも対応可能。
さきほど実際に充電していましたが、30分ほどで電池10%のところから80%にまで充電されていました。
スマホをサッと充電して持っていきたい方にはおすすめです。
実際のサイズ感はこのようになっています↓
表面には【Anker】の刻印。
ポケットティッシュより一回り以上小さく、加熱式タバコのアイコスの箱よりもやや小さめのサイズ感です。
このサイズであればUSBケーブルと一緒に持ち運んだとしても荷物にはなりません。
裏側のプラグは本体に折りたたんで収納できるので、かさばることもありません。
こちらの充電器の注意点としてはtype-CのUSBのみ対応であること。
type-Cケーブルを持っていない方にはおすすめできませんが、type-Cのほうが高速で充電できるのでこの機会に一緒に揃えてみてはいかがでしょうか。
Ankerという会社は2011年に中国で創業された、いわゆる中華系の企業です。
しかし、品質のクオリティと価格のバランスがとても良く、日本でも徐々に人気が出ており今では有名企業となっています。
もともとGoogleで上級エンジニアをしていた『スティーブ・ヤン』を中心に、Google出身の数名の若者らで設立されました。
そのため中華系の企業によくある【まがい物】の商品は無く、どれも品質がしっかりした良品なので、安心しておすすめできます。
Anker PowerPort 2 Elite
またしてもAnkerの充電器。
同シリーズの異なるモデルとなり、こちらはUSBのtype-Aが2個口になっているモデルです。
Amazonで30,000件以上のレビューがあるうち、星4.4と高評価を獲得しており【Amazonおすすめ】にも認定されています。
サイズは縦61mm×横58mm×幅29mmで、重量は約95g。
ワット数は先程のスリムモデルより少し低い24Wではありますが、iPhoneの純正充電器は5Wの出力しかないため、24Wでも充分すぎるほどです。
ちなみに新型のiPhone15の純正充電器は20Wと高めですが、それでもやはりこちらのAnkerの充電器のほうがワット数は上になります。
また、こちらもAnker独自の急速充電テクノロジー【Power IQ】を搭載しており色々なデバイスを高速で充電可能。
さらに耐衝撃と擦り傷や汚れにも強く、内部もサージ保護やショート防止が備わっている機能もりもりの充電器です。
ポケットティッシュよりは少しだけ小さいサイズ感。
このサイズであればコンパクトだと言えると思います。
前面にはUSBポートが2つ。どちらもtype-Aなので汎用性は高いです。
また、Ankerの急速充電対応である【IQ】の表示。
さらに前面のUSBポートの上部にはLEDライトが充電中をお知らせしてくれます。
裏側はシンプルな構造でプラグは折りたたみ可能。
持ち運びのときにかさばることはありません。
僕の用途としては片方でアイコスを充電して、もう片方でアップルウォッチを充電しています。
急速充電が早すぎるのですぐに使用したいときに大変便利で気に入っています。
1つは自宅にあっても損はない、そんな高速充電器です!
ワイヤレス充電スタンド 3台同時充電可能
続いてはスタンドタイプの高速充電器。
スマホ、アップルウォッチ、イヤホンを置くだけで同時に充電できてしまうマルチな充電スタンドです。
ワット数は15Wと低めながら、type-Cケーブル対応で先程紹介した2つの高速充電器のアダプターと組み合わせれば高速充電は可能となります。
楽天では7,000件以上のレビューがあり、星4.45とこちらも高評価を獲得。
サイズは高さ136mm×横136mm×奥行101mm、重量は約206gとなっています。
最大の特徴はケーブルを刺すことなく置くだけで充電ができることに加え、アップルウォッチとイヤホンも同じスタンドで充電できること。
これ1台あれば、1日中使用したスマホとアップルウォッチとイヤホンを寝る前にポンと置いておくだけで済みます。
1台あれば十分なんです。
スタンドタイプなので充電しながら動画を視聴することもできます。
僕が実際に使用しているときはこのようにしています。
スタンド部分はLEDが光る仕様となっており、もちろん消灯することも可能。
また、スマホはiPhoneだけでなくandroidスマホも対応しており、イヤホンもAirPodsからその他の種類にも対応しています。
試しにAnkerのワイヤレスイヤホン【Soundcore Liberty Air 2 Pro】を置いてもちゃんと認識して充電してくれました。
残念ながら時計部分はアップルウォッチ専用と明記されているので、結局はアップルユーザー向けということになりそうです。
スタンドの裏側はスリップ防止のゴムが付いているため滑ることはありません。
また、マルチ安全保護機能もあり過電流、過電圧、加熱を保護してくれるので安心して使用することができるのもうれしいポイントです。
デバイスごとに充電器を揃えなくてもいいのは、部屋がスッキリして見た目もよくなるのでこちらのマルチスタンド充電器はおすすめです。
アップルウォッチに付属しているケーブルは邪魔なので僕はこのスタンド充電器で毎日アップルウォッチを充電しています!
30000mAhのモバイルバッテリー
最後は大容量で高速充電にも対応しているモバイルバッテリー。
楽天で1,000件以上のレビューがあり、星4.16とこちらも高評価。
本体サイズは縦144mm×横75mm×厚さ28mm、重量は約358g、端子はUSBのtype-Aが2個口です。
30000mAhという驚異の大容量で、このモバイルバッテリーを一度MAXまで充電しただけでiPhone14なら5.5回も満充電することが可能となっています。
また、2.1アンペアでの充電なのでiPhone13proを30分で50%まで回復させることができる急速充電対応。
それが2個口も付いているので異なるデバイスを同時に急速充電できるのはモバイルバッテリーとしては珍しい部類です。
さらに、モバイルバッテリー本体を充電するときも20Wまで対応しており、本体の充電も高速というせっかちさんにはすぐれものなモバイルバッテリー。
LED表示で本体の残りの充電容量が一目で分かるのもうれしい設計で、無駄に充電する手間を省けます。
おまけ機能で懐中電灯代わりになるLEDライトで周囲を照らすことができ、災害時や急な停電に役立ちます。
モバイルバッテリーとしては大きめのほうですが、そのぶん大容量なのでサイズをとるか容量をとるかは用途によって分かれるところだと思います。
表は液晶のような作りで指紋が付きやすいツルツルとした手触り。
表は液晶のような作りで指紋が付きやすいツルツルとした手触り。
LED表示の部分だけ液晶にしてくれたら見た目は満点なのに!
裏はマット加工にサラサラとした細かい粒があるので手触りはいい感じです。
持ってみると分かりますが本体重量358gはけっこう重い印象でポケットに入れているとズッシリとした存在感があります。
8種類の安全保護に加えて様々なデバイスに対応可能、飛行機内にも持ち込み可能なので出張や旅行に最適。
おまけのLEDライトでアウトドアにも便利と、これ1つ持っていれば様々なシーンで活用できます。
最近では色々な場所や施設に充電できるポートが付いていますが、地震などの災害が多い日本ではもしものときのために持っておいて損はない物です。
この機会にモバイルバッテリーを検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめの高速充電器 まとめ
今回は個人的におすすめできる高速充電器をご紹介しました。
どれも1軍で活躍できる物で、僕自身今でも毎日使用しています。
最近では高速充電器は当たり前になっているので、どの高速充電器を選ぶかは自分の好みになりますが、買って後悔はしていません。
みなさんも充電器選びに迷ったら今回ご紹介した高速充電器を参考にしてみてください。
ではまた。